2004年7月号132ページに掲載
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大手ハウスメーカー特集

大和ハウス工業

南欧風にデザインした新感覚住宅「ティアモ」を発売

沼田茂執行役員・福岡支店長

福岡市博多区上牟田2-11-24
TEL 092-473-5583

http://www.daiwahouse.co.jp
 工業化住宅のパイオニアである大和ハウス工業福岡支店は4月、太陽の光が差し込む明るくのびやかな南欧の暮らしをイメージした新感覚住宅「teamo(ティアモ)」を発売した。
 南欧風のデザインは外観に特徴がある。外壁にグレーや黒系統を多用してきた従来の住宅とは一線を画し、西洋アカネやブラウンなどの系統色を使った彫りのあるクラシックブリック柄や、ホワイト、ベージュ系の塗り壁調の柄といった明るい色調を用い、10色から選べるようにしている。外観に印象的な切妻屋根を2つ並べたり、美しい重なりを作ることも可能。
 さらに格調高い玄関ドアや白い窓化粧枠、ロートアイアン調の壁飾りなど、エクステリア、インテリア、設備などの大半が自由設計となっている。システムキッチンは3タイプからそれぞれ5-6色を、フローリングは6色、室内ドアは7色から選べるなど、バリエーションは豊富。住宅性能評価で5項目のうちの7つの等級表示で最高等級を達成している。10 年ごとの定期点検など40年にわたり長期保証、昨年からは侵入盗のデータに基づく優先すべき防犯機能を全住宅へ標準仕様にするなど、先進のノウハウで安心、安全で快適な暮らしを力強くサポートしている。

ここに注目

「2重に施す新免震住宅」

 昨年同社は、独自の構造躯体とオリジナル免震装置を併用した2重の耐震・免震システム「新免震住宅」を開発した。まず耐震構造は、鉄骨の軸組を2つのパネルフレームで挟んだ三位一体の「トリプルコンバインドシステム」で構成、この鉄骨軸組とパネル併用構造によってパネルや柱、梁に力を分散させることで、縦・横両方向の外圧に優れた耐久力を発揮する。
 免震構造については、建物の基礎と本体の間に免震装置を組み込み、強風や震度4程度までは「風揺れ固定装置」でロックして揺れをなくす。それ以上の地震が発生するとロックは解除、鋼球を転がして地震の力を受け流す「単球式転がり支承」と、全ての水平方向の地震力を吸収する業界初の「パンタグラフ式減衰装置」が働き、地盤からの地震力をかわす仕組み。
 これにより阪神淡路大震災レベルの地震動を1/5-1/8に低減することができるという。「強固に耐える」「柔軟に逃げる」という2つの発想が地震対策効果を一層高めている。

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