2004年7月号130ページに掲載
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大手ハウスメーカー特集

ミサワホーム九州

立体的な大空間と自由な間取りで無限大のプランを実現

田代久幸社長

福岡市博多区博多駅前3-2-1
日生博多駅前ビル11階
TEL 092-431-3390

http://www.330Kyushu.com
 ミサワホーム九州(福岡市)は4月、好みに応じて自由にプロデュースできる都市型住宅「EDUCE(エデュース)」を発売した。お仕着せでなく一人ひとりの感性に応じた「無限大のプラン」による住まいづくりが自慢。梁勝床設計によって可変型の間仕切り壁を採用することで間取りが自由にできる。
 全体は4間半(約8メートル)×4間半のシンプルな立方体で、ミサワ独自の木質パネル接着工法と、鋼製の屋根梁からなるスケルトン構造を組み合わせ、柱や内壁がなく、外周の耐久壁と梁だけで地震や暴風などから受ける力を分散、すぐれた耐震性、耐久性を発揮する。これにより、天井高が最高約7メートルという縦空間をプラスした大空間、総2階の吹き抜けを作ることができるし、構造を気にせずに玄関や階段の向きや収納の設置など「どんなプランでも対応する」という。外観もキューブタイルを使用してシンプル、坪52万円からとなっている。
 田代久幸社長は「試作の早い段階から営業社員の反応が大変良く、お客さまにも好評」と自信を深め、主力商品として育てる考え。また、4月に九州地区を2ブロックに分けると同時に若返りを図り、新しい体制で販売増に挑んでいる。

ここに注目

「大壁面を利用する分散収納システム」

 「住まいに収納が足りない」というユーザーの声を受けて、エデュースでは分散収納システムを用意している。前述した大空間取りによって生じた7.2メートル×5.5メートルというギャラリー並みの大壁面を有効利用、コレクションや書籍、オーディオやテレビ、衣服のハンガー掛けなどの収納や、壁面の上には絵画や織物などのタペストリーを飾るなど、さまざまな用途がある。設置場所や使い方が決まっている収納家具と異なり、奥行き455ミリの収納棚や壁面収納家具を自由に選び出し「飾る、見せる、隠す」といった3タイプの展開が楽しめる。さらに、これを玄関収納やキッチン収納にも応用できる。
 従来のように収納を一カ所に集中せず、壁を必要なだけ使い効率的に分散収納するので、使い勝手がかなり向上したといえる。住む人の住まいづくりのセンスを引き出すうえでも大いに役立つだろう。同社が開発した大収納の「蔵」も定評があり、ミサワならではの独自の収納ノウハウが随所に反映されている。

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