2004年6月号139ページに掲載
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ITビジネス最前線

自社ブランドで市場に強固な存在感総合的なITソリューションへ

植木一夫社長

ジェイエムネット


〒812-0027 福岡市博多区下川端町3-1リバレインオフィス9階 TEL.092-272-4151
http://www.jmnet.co.jp

スピーディーな対応と提案が武器

 この春、ジェイエムネット(福岡市)は「自社オリジナルのブランドを市場に投入。総合的なITソリューションを実現できる」(植木一夫社長)態勢を固めた。同社は大阪市での設立(1995年)以来、半導体製造装置のエンジニアリング、システムLSIの設計・開発、データベースシステムの設計・構築を中心に自治体から大手電器通信機器メーカーなどに、飛躍的に取引先を拡大してきた。
 その際のコアコンピタンス(競合上の優位点)は「市場ニーズの変化や、技術が進化する方向性を明快に見極め、素早く製品化できる対応力と提案力」にある。経営トップから開発、営業などの事業本部までフラットな組織になっており、意志決定もスピーディー。仮に植木社長が出張先でも必要な案件にはゴーサインが出され、最新のニーズに即応した対応と提案が進められる(実際、本社所在地の場所も選ばないため、01年には本社を福岡市に移転)。
 まさに大手メーカーのすき間を衝く存在で、どんなITベンチャーも後追いできないパワーがある。逆にいえば、この点で着実な実績をあげてきたからこそ、大手メーカーの信任を重ね、単に業務の請け負いだけではなく、「ジェイエムネット」ブランドを問えるまでに存在感を確立した、といえる。

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