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九州の大学2004崇城大学「学生一人ひとりのやる気を引き出す教育へ」
健康を第一にしてこそ身に付けた技術を十分に生かすことができ、科学技術の発展も健全な心身があってこそ可能である。さらに人類の幸福のための科学技術の発展を考える「徳」と探求心を持って未知なる技術を追及する「智」。いかに時代が変わろうと本学の基本理念は不変であり、創立者が日ごろから大切にしておられた「思いやり」の精神を本学の基本精神の中心に据えたい。 学生のニーズを掌握し興味をつなぎ止める一方、少子化の影響で大学間競争は激しくなるばかりだが、大学教育は依然としてマスプロ的な集団教育を引きずっているようだ。日本の民間企業が企業努力を続け、消費者ニーズに合った生産体制を整えたのに比べ、大学は大幅に遅れを取っているといえよう。今後は学生一人ひとりのニーズに合った学内環境を整え、学生の興味ややる気を引き出す講義が不可欠であり、興味をつなぎ止めることが何より重要である。 本学では新たな試みとして、一人ひとりの学生の理解力に合わせた講義のあり方として「eラーニング」の導入に踏み切った。パソコンソフトを使い、個人の理解力に合わせた進度別授業を目指す同システムは、一部の大学で取り入れられているものの、本格的にカリキュラムに組み込むのはおそらく九州初。当初、基礎学科で導入し、現状との講義との連携を検討し、今後の運用方法を確立したい。 産業社会との連携 国際化への対応も不可欠またグローバル化の時代、これまで以上に国際交流を積極的に推進したい。今後、米国、豪州、中国などと姉妹校締結を推進していく予定で、地域の方々にホームステイの受け入れを依頼しているところだ。 民間企業で培った経験を生かし、独自の視点に立った経営で、新しい大学のあり方を真剣に模索したいと考えている。
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