2004年3月号137ページに掲載
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特集 人材派遣

九電ビジネスフロント

「ニッチ戦略でベストマッチング提案」


松尾和秀社長
 九州電力グループの新規ビジネスとして2003年1月に業務を開始した九電ビジネスフロント(以下、QBフロント)。顧客企業からの評価が高く、新規顧客も順調に拡大する背景には、人材派遣を軸とした幅広い事業内容の1つひとつが「企業と働く人、双方が満足するベストマッチング」を追求する企業理念の着実な実践がある。開業時、当面の目標とした登録者数1000人も達成間近で、派遣者数が350人と高い稼働率を誇るのも大きな特徴だ。
 QBフロントが多くの企業から高い評価を得ているのは、顧客企業のニーズに見合う優秀な人材確保が最大の要因だ。顧客企業との入念な打ち合わせにより最適な人材を派遣しており、企業と派遣スタッフ双方のミスマッチが少ない。次の目標に据える「登録者数5000人、派遣者数1000人」でもこの基本姿勢は変わらない。さらに、注目を集めている独自の取り組みが、韓国など海外のIT技術者を紹介する海外IT人材派遣事業だ。とりわけ、韓国政府予算で日本企業向けに特別のIT教育を行う「日韓IT人材プロジェクト」では、九州で唯一の窓口として重要な役割を果たしている。03年8月から本格的に事業を開始し、12 月末までに7人を派遣している。韓国人IT技術者はITスキルに優れているだけでなく日本語やマナー教育も徹底しているため、即戦力として開発現場の最前線で活躍している。また、パソコンとインターネットを利用したオンライン教育システム「eラーニング」により、派遣スタッフがスキルアップを図る環境も整備している。特別なプログラムは不要、インターネットに接続すれば学習可能(無料)で、「高品質でオンリーワンの総合的な人材ソリューション企業」の実現を補完している。
 幅広い提携ネットワークを活用した効果的なニッチ戦略により、「地域経済を活性化する企業と人の橋渡し役として」QBフロントは、あらゆるビジネスシーンの最前線に最適な“ひとり”を送り出し続ける。

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