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メディカルケア特集今宿病院超ストレス、超高齢化時代に存在価値がアップする、「身近な心の相談相手」
「ストレスはため込まずに、気分を適度にリセットする生活習慣が大切」(深堀元文・今宿病院院長)だが、ときには心身が「イエローカード」を出すことがある。そのときの対処法も心しておきたい。 心が発するシグナルをどう読み、対応するか例えば、何をするのもおっくうで身が入らないとか、イライラが続いて眠れないといった不調から内科の検査を受けたが「直接的に悪いところが見当たらない」と話される。が、「こうした身体上のシグナルは、実は心の中から発信されている」例もある。精神疾患では、患者自身が自分は病気だと気付いていないケースが多く、「初期段階では家族、友人など周りの人たちの理解と介入が不可欠」という。その上で“心の風邪”ともいわれ、生きるエネルギーが無くなる「うつ病」や、もともと神経質なタイプに心理的、環境的な要因が重なって起こる「神経症」、心理的なストレスが引き金となり身体的な病状が現れる「心身症」などを専門医に治療してもらう必要がある。 アレルギーなく、ステータスとしてのカウンセリングへ
特に、九州・沖縄8県は2005年には全国に先駆け、超高齢化社会に入る。5人に1人が65歳以上となり、現役時代はもとより、リタイア後の心身へのケアが注目される。 特に“モノ忘れ”で発症するアルツハイマー病などの老年期痴ほう症も精神症状や問題行動が認められる場合、精神科の対象となる。ここで、かつては精神科医にかかるということに本人、周囲ともアレルギー反応があったのが、このごろはごく気軽なものになった。アメリカでは「精神科医にかかっていること自体が、ステータス」とまでいわれるが、日本でも精神科でカウンセリングを受けるのは日常的な風景になりつつあり、「身近な心の相談相手」として、再確認しておいてよさそうだ。
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