2003年11月号131ページに掲載
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博運社

眞鍋 博俊社長

福岡県粕屋郡志免町大字別府621
TEL.092-621-8831
FAX.092-611-6546
URL http://www.hus.co.jp/


輸送と倉庫を核に確立した総合物流システムで企業の物流効率化に貢献


高度な温度管理機能を持つなど、医薬品専用の同社の倉庫
 九州を代表する運輸業者の1社である博運社。1957年の会社設立以来、40年以上にわたって運輸・倉庫業を柱に事業を展開、同社の最大の特長は、この「輸送と倉庫を核とした総合物流システムを確立」(眞鍋博俊社長)していることにある。
 そこでそのシステムを見てみると、まず九州内にくまなく張り巡らされた営業所網と、グループ全社で700台のトラックを擁するダイナミックな輸送能力があり、これらがうまくかみ合わされて、広範かつ緻密な運輸システムを構築している。
 そしてこの輸送では、貸切り需要を含めた4トンクラスの大口貨物に対応する一方で、小ロットでの小口貨物も自在にこなす。また、微妙な温度調節機能を搭載した保冷車の完備により、医薬品や食品といったデリケートな貨物の輸送も可能とし、さらに倉庫とトラックターミナルとの連携で、時間的な要求にも的確に応え得る体制を整えている。

「倉庫」ではなく「走庫」へ配送網との連結で機動力発揮

 今や倉庫は、単なる商品のストックポイントとしてのものから、商品を対流させるフローポイントへとなっている。この変化をいち早く先取りし、「倉庫」ではなく「走庫」と呼ばれるほどの機動力を誇るのが、同社の倉庫システムである。
 先進のコンピュータシステムにより、細かな出荷状況や回転率、売れ筋商品など、顧客のニーズに基づいた情報を提供するオーダーメードシステムをはじめ、豊富なバリエーションで顧客の流通戦略をバックアップ。それらのデータをもとに出庫体制を整え、強力なフットワークを持つ配送網と連結することで、「走庫」としてのダイナミズムを発揮している。
 多品種小ロットという生産形態の変化に伴い、総面積約13万2200平方メートルと、九州一のスペースを誇る同社の倉庫も、平面型から立体型へと進化を遂げ、多彩なアイテムの高効率保管を実現。中でも保冷倉庫や危険品倉庫の充実は医薬品、食品、化学品などの特殊品目のストックを可能としており、顧客からの大きな信頼を獲得している。
 流通の効率化に、倉庫サービスの一環として行っているのが、パーツで入庫した商品を市場へ出せる状態に加工するサービス。日用雑貨や食品のリパック、カッティング、セットからラベル貼り、値札付け、パッキングまで、顧客の要望に沿ってきめ細やかな作業を代行。加工業者間の輸送コストの軽減や流通の効率化にひと役かっている。
 「今後は得意な医薬品をはじめ電材、それに食品や日用雑貨といった身の回り商品の共同配送の分野で、当社の持つノウハウ、総合力を生かし、皆さまの物流の効率化に貢献していきたい」考えである。

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