長崎特集・・・長崎発元気印カンパニー豪華・荘厳・気品…中世ヨーロッパの宮殿さながらメモリード ― 婚礼専用の「ロイヤルチェスター福岡」着工
冠婚葬祭業の地場大手、メモリード(長崎県長与町、吉田茂視社長)が、福岡県大野城市に婚礼専用の「ロイヤルチェスター福岡」を着工した。中世ヨーロッパの宮殿を思わせる、豪華で気品あふれるウェディングホールとして来年10月にテープカットする予定である。<小見出し1(Rodin DB)> おごそかに大聖堂での挙式同社は、700年前の街並みを残す英国・チェスター市と「チェスター」の名称を使用して事業展開することを認める協定を結んでいる。その最初の事業が、来年3月で開業から丸6年となる「長崎ロイヤルチェスターホテル」である。「本物志向」を徹底する吉田社長が、外観、内部のしつらえともに英国の伝統と気品を同ホテルに具現化しているのは言うまでもない。そして今度は「ロイヤルチェスター福岡」である。長崎はホテル、福岡は婚礼専用という違いはあるが、コンセプトは同じだ。それは別掲の完成予想図で一目瞭然だろう。まさに中世ヨーロッパの宮殿が、福岡市の隣・大野城市にそのまま移ってきた、という思いになるはずだ。 正面を見て左側に十字架を掲げ、高くそびえる尖塔。ここが大聖堂「チェスター・カテドラル」である。ドイツのメイヤー社が1930年制作し、その後フランスの礼拝堂に飾られていた15枚のステンドグラスをはじめ、パイプオルガン、イス、祭壇、それに大理石のバージンロードなど、すべてがヨーロッパの大聖堂を訪れたかのような荘厳さをたたえる。バンケットホールは3室。100人収容が1室、150人が2室となるが、仕切りをはずすことで最大250人の披露宴が可能だ。バンケットホールも豪華さの中に、選びぬかれた家具、感性豊かな絵画、クリスタルのシャンデリアなどが洗練された味わいを醸し出す。王族たちの憩いの場であるパティオ(中庭)。27メートル高の開放的な吹き抜けにモザイク模様の床、石づくりのアーチ、ギリシャ神殿から伝わる柱…すべてが豊かな歴史を物語る。「古き佳き時代を偲ばせて、宝石のようなきらめきとときめきを散りばめ」ロイヤルチェスター福岡は、来年10月お披露目することになる。 大野城市は、成長を続ける福岡市の南隣。春日、太宰府、筑紫野各市とともに、さまざまな都市機能を高める福岡市の衛星市的な存在であり、伴って人口が増加している。吉田社長が、婚礼部門でも大激戦地である福岡市中心部をあえて避けた理由がここにある。 「4市合わせると、ざっと35万人。さらに周辺市町を加え50万人の商圏」とし、「しかもシティホテルが一軒もなく、現在福岡市内に流れているブライダル需要をここで吸収できる」と見込んでいる。加えてアクセスの便である。例えばJR博多駅から車で15分、春日駅からだと車で3分程度。また西鉄電車利用だと天神の福岡駅から車で15分、春日原駅から歩いて5分のところにある。さらに九州自動車道・太宰府IC、福岡都市高速道からも近く、域外からの招待客にも便利な場所にある。 <小見出し1(Rodin DB)> 本年度内に斎場40カ所に
その斎場は現在38カ所になる。内訳は長崎県内10、佐賀県内5、福岡県内5、宮崎県内6、それに関東地区の群馬県内8、埼玉県内3、東京1カ所となっている。さらに12月、来年3月に各1カ所開業予定になっているので、本年度内に40カ所に達する。吉田社長は当初、50カ所を目標にしていたが、開業ペースは予想を上回ってきており、これを上方修正し、70カ所を新たな目標に据えている。このように年間5〜6カ所のペースで増え続ける同社の斎場は、冒頭の長崎ロイヤルチェスターホテルやロイヤルチェスター福岡と同様に、英国の伝統的な建築様式を採用、大理石を敷き詰めたロビー、参列者のための中庭などシティホテル並みのクオリティーで、親族の宿泊室や控え室、さらに厨房まで備えている。こうしたハード面の充実と、先に述べた「心からのもてなしと細やかな心づかい」のサービスがある。もう一つ加えれば、クリアで値ごろ感ある料金体系の実現、これら3つの要因が『葬儀革命』を実現していく。 そして創業35周年を迎える05年5月末の売上高目標が400億円ということになる。長崎の元気企業の勢いが続く。 | ||
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